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コラーゲンの構造

コラーゲンの分子は、長さが300ナノメートル、直径が1.5ナノメートルの棒状の形をしており、3本の分子量95,000のポリペプチド鎖が縄をなうように互いに巻きついて形成しているらせん状の構造になっています。このペプチド鎖はα鎖と呼ばれ、分子量は10万程度になります。この3つ編みをしたロープのようなものがコラーゲン分子の正体で、これが規則的に集合して、繊維状になったものが人間の各器官に存在しています。

ペプチド鎖を構成するペプチドとは2つ以上50個以下のアミノ酸が結合したものになります。この50個以上のアミノ酸が結合した組織をポリペプチドと呼びます。

コラーゲン分子は、特殊な3重の螺旋構造を持っているため、結合力が強く、胃や腸に存在する普通のタンパク質分解酵素では分解されません。コラーゲンを分解するには特別な酵素を必要とします。この酵素はらせんを作っている3本の鎖に作用して1カ所を切断する事が出来ます。切れた鎖はとても不安定で、切断されると普通のタンパク質分解酵素によって簡単に分解されされてしまいます。

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